運転と服薬①
私の実家はもののけ姫級の山。ど田舎もど田舎、鹿が軽率にパンジーを食べにやってくる場所にある🦌🦌🦌
私は大学生の頃に自動車免許を取得したが、当時は学生だったし関東へ進学→そのまま就職だったので運転する機会が無かった。
徒歩、自転車、電車で全てがどうにかなる場所に住んでいた。憧れの生活を全うしていたよなあ。
そんなこんなで、ゴールドペーパードライバーというとんでも危険人種の完成だ。
うつ病で離婚をし、1人では生活がままならなくなり実家へ強制送還。
実家は冒頭の通り、とんでもなく山である。雲の上にお家があります〜みたいな( ᷇࿀ ᷆ )あまりにも山
運転できないと生活できない
これが第一関門だった。
運転とかさ、人轢いたらどうすんの?ぶつかったら?運転席に座ったら不安発作でプリ◯スミサイルしないか??アクセルとブレーキってどっちがどっちだっけ???そもそも交通ルール忘れたぞ?????
って所からスタートだった。
考えただけで寝込んだ(うつ全盛期すぎて人間辞めてた時期)
田舎社会にしては運転デビューが遅かった事がよくよく分かったエピソードがある。
某Dハツの店員さんに「え゙っ゙っ゙っ゙っ゙っ゙ペーパードライバーですか」という言葉と驚愕と、ちょっとふふってなったお顔をいただいた。
ずっとチャリで事足りる生活してたんだから仕方ないだろ(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
とにかく運転出来なきゃ山から出れません状態だったので、両親の時間がある時や食料品の買い出しへ行く時に運転の練習に付き合ってもらっていた。
最初とか酷かった。もう30km/hで汚めの悲鳴を上げてた。口から「蜍伜シ√@縺ヲ縺サ繧薙→辟。逅」って雄叫びを上げながら練習してた。
でも、運転出来なきゃ自分の病院すら行けないし、働くにしても場所に制約がかかりすぎて無理だし、両親は仕事(母はフリーランスなので大抵融通が利くが)があるし、、運転しないと生活できないis何………って思いながら練習してたと思う。
いやいや運転無理だろ…とかシンプルに怖いとか色々あったが、練習を重ねに重ね、交通ルールも覚え()なんとか運転できるようになった。
1人でカフェまで行ってゆっくりして帰る!ってミッションもクリアした。帰宅後は大抵寝込んでた。
愛車とも出会ったのも大きかったなあ。
好きな曲を聴いてカラオケしながら好きな飲み物と食べ物を備えて移動できる、しかも雨に悩まされないぞ???空調も自由だし、パーソナルスペースも確保されている??私の動く部屋じゃん(ハウル)
という事で、運転出来るって便利でいいなと思っていた。
でも、やっぱり、うつ(双極)の症状と服薬の壁が邪魔をする。
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