現実を捨てた過去
私は物心つく前からPCに齧り付いて遊んでいたらしい。インターネットがあるのが当たり前の環境だった。
小学生の頃にはネットで出会った1つ上の子と大変仲良くなり、お手紙を交換してみたり、HP制作やネトゲ廃人デビューをしていた。
中学生になってからは一時期に虐められたり(男子全員から嫌われてるよ!とかホラ吹かれたけど数回告白されてますおつかれした)、女子同士で順番に虐めてる光景が馬鹿馬鹿しかったし、そんな環境に関わるのもまっぴらごめんだったので(クソ冷めてるしシンプルにしんどい)、当時の私は現実を捨てる事にした。
高校生の頃も同じ様なことが起こったので(田舎すぎてメンバー変わらん問題)、一時期は疲れてしまい保健室登校もしていた。
理系クラスの男子と喋ってる時が気を遣わなくて楽だった。所謂陽キャ男子から大人しめの男子まで。
あとは同じような悩みを抱えている子とゆるーく話す程度。帰宅したらもっと気の許せる歳の近い子達(10名程居たような)が居るからどうでもいい…と、学校の人間なんて捨てた。
順番ではぶかれた子が私に擦り寄ってくる。そういう時だけって知ってる。勝手にすればいいけど、どうせ繰り返すだけのお前達の事は信用しない。私は加担もしないし助けもしない。その時間が無駄だしまた疲れる。本当にクソな性格してると思う。
こんなつまらない田舎社会、窮屈な学生生活の毎日から抜け出したい。そんな思いで、私はまた飽きもせずPCを開く。
様々な年齢層や、もっと違う場所に住んでいる人がたくさん居るネットの世界の方が100万倍楽しかった。気兼ねなく交流できる、やべえ奴と遭遇すれば切ればいい。
ネットで出会い、今でも繋がりがある(かれこれ14年)同い年〜±1の人達とは療養で実家へ帰る前、最後に渋谷で飲んだなあ。とても楽しかった。
出会いは現実からだけじゃなくても、心から許せる大切な友人ってできるものなんだなって思った。出会いに感謝している。
ついったでもたくさんのご縁があって、仲良くさせていただいている方々がたくさん。出会ってくれて本当に感謝しております。
婚約してくれたむったんにも感謝です。ついったでこんな出会いあるんですか(驚愕)
「私はそんないい人でもなんでもないし、むしろクズでゴミカスだぞ…あと我が儘だし、双極以外にいつも何かと物理的に不調を抱えてるよ」って言っても、再婚するって言ってくれるむったんは推し、すこ🤦♀️
𖤥𓂃◌𓈒𓐍𓂃𓈒𓂂✿.*・𖤣𖤥𖠿𖤣𖤥𓂃◌𓈒𓐍𓂃𓈒𓂂✿.*・
こんな小中高を過ごしていたから、大学生生活が心配だったけど本当に楽しかった。
地元を離れて上京した甲斐があった。
友人にも恵まれた。バイトも実習も国試の勉強もめっちゃしてて何かと忙しかったけど、皆で切り抜けた。
大学生生活の思い出だけは人生の宝。
まだ心身が元気だった頃。とてもキラキラしていた。一緒忘れたくない思い出。
ああー社会人から離婚までは紛れもなくクソイベ続きでした(完)
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